ARC事業協同組合は、インドネシアに自社の送出し機関 「LPK Arcadia」 を設立しています。現地での募集から教育、面接、出国前研修までを一貫して管理。「語学 × 体力 × 礼儀 × 心」を育てる教育を通じて、日本社会で信頼され、長く活躍できる人材を育成しています。

機関概要

名称LPK Arcadia (アルカディア)
設立年月日2019年4月
所在地Gang Semar RT 003/ RW 001, Kel. juru Tengah, Purworejo, Jawa Tengah
事業内容日本語教育事業 日本への送出し事業 就業支援事業

名称LPK Global Alpha(グローバルアルファ)
設立年月日2019年5月
所在地Jl.Brigjen Katamso Dk.Demangan Rt 01 Rw 03 Dl.Ngemplak Kec.Kartasura Kab.Sukoharjo Jawa tenghah 57169
事業内容日本語教育事業 日本への送出し事業 就業支援事業
施設概要教室棟・寮・グラウンド・食堂・礼法室・面接ホール
定員約150名(男女別寮完備)

教育理念

日本で働く前に、「人としての基礎」を育てる。

LPK Alcadiaでは、単なる語学研修にとどまらず、「現場で通用する人間力」の育成に力を入れています。学習内容は、言葉の壁を越えて、企業の一員として信頼されるための基礎づくり。体力・思いやり・礼儀・マナー・協調性・責任感を身につける総合教育を行っています。

教育カリキュラム内容

カリキュラム項目内容
日本語教育N4〜N3レベルを目標に、毎日集中授業を実施(JLPT・会話中心)
生活指導日本の生活習慣・公共マナー・ゴミ分別・地域交流の心得
体力トレーニング建設・介護・製造などの現場適応を想定した体力育成プログラム
礼儀・マナー挨拶・姿勢・清掃・時間管理など「日本で信頼される人」教育
模擬実習職種別トレーニングルームでの実践演習(溶接・介護など)
家族面談実習生の家族と定期面談を実施し、現状報告・安心支援を提供

実習生・家族とのつながり

LPK Arcadiaの特徴は、「家族と繋がる教育」。実習生の家族に対しても、教育の進捗や生活状況を定期的に報告し「安心して日本へ送り出せる」環境を整えています。

また、実習生が日本で働く間も家族との連絡を継続。心の支えがあることで離職率や失踪率を極めて低く抑える成果を上げています。

ボランティア活動

学生が地域の障がい者施設でボランティア活動を行い、思いやりと社会性を育む教育を大切にしています。
また、私たちは送出し機関の収益の一部を継続的に寄付し、施設運営や福祉活動の支援を続けています。
人材育成を通じ、地域社会と共に成長する活動を積極的に推進しています。

「私たちは、実習生を送り出すのではなく、夢を送り出していると考えています。
彼らが誇りを持って日本で働けるよう、心と体の準備をここで整えてから出発します。」